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2021/03/13 Blog

Photo Wedding Report

マリアージュタカラにて、フォトウェディングを撮影されたお客様のご紹介です。

1 月の終わり、美しい日本庭園と歴史ある日本家屋を構える椿寿荘にて和装でのロケーション撮影を行ったお二人。
撮影は 1 月の下旬ともあり、お庭に雪が積もる幻想的な空間の中での撮影でした。

ご新婦様がお選びになられたのは、茄子紺色に金の箔が美しい色打掛。
シックで落ち着いた雰囲気を醸し出す打掛には濃淡の違う金色で花々や鶴などが描かれ、優美な花嫁を演出してくれますね。

ご新郎様は雪景色にも映える黒色の紋付袴を。
ご希望だったという和装姿、おふたりとも素敵です。

おふたりがロケーション撮影にお選びになった椿寿荘。
大きな門を構えるお屋敷は、大正時代に建てられた歴史ある邸宅。

入口を進み畳張りの廊下を歩くとすぐに三間つづきの大座敷と主庭が目の前に広がります。
冬は雪で覆われている庭園ですが、春になると枯山水や四季折々の花たちを楽しめるそうです。

座敷の奥の間の掛け軸や書院窓の前でも撮影し、さらに奥へ。

奥次の間の辺りは板張りの黒い廊下やモダンな灯り、外の風景が揺らいで見える古いガラス窓で一気に大正時代へタイムスリップしたような感覚になりました。
そんな板張りの廊下での撮影シーン。

屋敷内は大きな戸が外されていて廊下まで粉雪が舞い、底冷えした床から体温が奪われていく撮影の中、雪と一緒に撮れて本当に良かったというおふたり。

椿寿荘のスタッフさんが今年は雪が多すぎるとお話しされていましたが、おふたりは大満足のご様子でした。

 

スタジオに戻り、鮮やかなカラードレスとタキシードでの撮影です。
和装では凛とした表情のお二人ですが、実は笑顔がとっても素敵なんです!

普段は着ることのない色合いの服装でしたが、ハレの日ということで思い切って着てみたところ、思った以上にしっくりときたと言うブラッドオレンジのドレス。
ご新婦様の明るい性格ととびっきりの笑顔には、鮮やかなオレンジがとてもよくお似合いでした。
たっぷりのギャザーが入ったスカートは贅沢に広がり、お写真映えも抜群です。

ご新郎様がチョイスされたのは、ディープグリーンのタキシード。
ドレスと対照的なお色をお選びいただき、お互いに引き立てあえるコーディネートに仕上げました。

おふたりの日々がこれからもたくさんの笑顔に溢れますように。

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